うなぎ漁で月5万円稼げる?必要な漁獲量と経費を現役うなぎ漁師が解説

うなぎ漁師

「うなぎ漁で月5万円稼ぐことはできるの?」

うなぎ漁に興味がある人なら、一度は気になるのではないでしょうか。

天然うなぎは高級な魚として知られていますが、実際に漁をして収入につなげるには、うなぎを獲る技術だけでなく、道具代や餌代、販売価格についても考える必要があります。

この記事では、うなぎ漁で月5万円を稼ぐために必要な漁獲量や経費について解説します。

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うなぎ漁で月5万円稼ぐことはできる?

結論からいうと、うなぎ漁で月5万円の売上を目指すことは可能です。ただし、毎月安定して稼げるとは限りません。特に12月から4月までは、禁漁やうなぎが取れない場合があります。

うなぎの獲れる量は、季節や天候、川の環境、仕掛けを設置する場所などによって変わります。

たくさん獲れる月もあれば、思うように獲れない月もあります。

また、売上が5万円あっても、燃料代などの経費がかかります。

そのため、目標を立てるときは売上だけでなく、経費を差し引いた利益で考えることが大切です。

月5万円稼ぐには、うなぎを何匹獲ればいい?

必要な漁獲量は、うなぎの販売価格によって変わります。

例えば、1匹あたりの販売価格を仮定して計算してみましょう。

  • 1匹1,000円の場合:50匹
  • 1匹2,000円の場合:25匹
  • 1匹3,000円の場合:約17匹
  • 1匹5,000円の場合:10匹

この計算は、月5万円の売上を達成するための単純な目安です。実際の販売価格は、サイズや品質、販売先、取引条件などによって異なります。

うなぎは大きければ大きいほど値段が高くなります。

私の場合は、魚市場とうなぎ屋に上手く数を調整して卸しています。本業との兼業で行っていますが、だいたい月に10万円から15万円ほどの利益が出ています。

また、獲ったうなぎをすべて販売できるとは限りません。

月5万円の売上と、月5万円の利益は違うという点を覚えておきましょう。

うなぎ漁にかかる経費

うなぎ漁で利益を出すためには、どのような費用がかかるのかを把握しておく必要があります。

1. うなぎ筒やかごなどの仕掛け代

うなぎ漁では、うなぎ筒やかごなどの仕掛けを使用します。

仕掛けの数を増やせば漁獲の機会を増やせる可能性がありますが、数を増やすほど初期費用もかかります。

最初から大量に購入するのではなく、使用する場所や漁の方法に合った道具を選びだんだんに道具を増やしていくことが大切です。

2. 餌代

うなぎ筒などに使用する餌も、継続的に漁をするなら考えておきたい経費です。

最初はタダで取れるミミズやザリガニをおすすめします。

餌の種類や使用量によって費用は変わります。獲れ方だけでなく、準備の手間や費用も含めて考えると、どの餌が自分の漁に合っているのか判断しやすくなります。

3. 燃料代や移動費

仕掛けの設置場所まで移動する場合は、車の燃料代などもかかります。

漁場が遠い場合や、何度も見回りをする場合は、こうした費用も積み重なります。

4. 仕掛けの修理・交換費用

仕掛けは長く使えるものもありますが、破損や劣化によって交換が必要になることもあります。

道具代を一度だけの出費として考えるのではなく、継続して漁をするための費用として計算しておきましょう。

5. 漁業権

うなぎ漁をするには、釣りであっても筒罠であっても漁業権が設定されている地域がほとんどです。これに違反すると罰せられる可能性がありますので、漁業権を取得してから行いましょう。

漁業権の取得方法はこちら⬇️

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月5万円の売上があっても、利益はいくら?

仮に、1か月の売上が5万円だったとします。

そこから餌代、燃料代、仕掛けの修理費などを差し引く必要があります。

例えば、経費が合計1万円なら、残る金額は4万円です。

経費が2万円なら、残る金額は3万円になります。

これは計算方法を示すための仮定であり、実際の経費を示したものではありません。

さらに、仕掛けの設置や回収、移動、選別、販売などにかかる時間も考える必要があります。

うなぎ漁で本当に稼げるかを判断するには、売上だけでなく、経費と作業時間の両方を記録するのがおすすめです。

うなぎ漁で収入を増やすために大切なこと

うなぎが獲れる場所を見極める

仕掛けの数を増やすことだけが、漁獲量を増やす方法ではありません。

川の流れや地形、周囲の環境などを観察し、うなぎが入りやすい場所を見極めることも大切です。

漁獲量と経費を記録する

日ごとの漁獲量や餌代、燃料代を記録しておけば、どの時期にどれくらい獲れているのかを振り返れます。

仕掛けの場所や餌を変更したときに、獲れ方がどう変わったのかも確認できます。

販売先と価格を確認する

同じうなぎでも、販売先や取引条件によって受け取れる金額は変わります。

実際に販売する場合は、地域のルールや必要な手続きを確認し、適法に漁獲したうなぎを適切な方法で取り扱いましょう。

漁業権が設定されている場合があります。

取得せずにうなぎ漁をすると罰せられる可能性がありますので注意してください。

なお、うなぎの稚魚と成魚では適用される規制が異なります。採捕や販売を始める前に、都道府県や関係機関に確認することが重要です。

まとめ|うなぎ漁で月5万円を目指すなら経費も計算しよう

うなぎ漁で月5万円の売上を目指すなら、必要な漁獲量だけでなく、餌代や道具代、燃料代なども考える必要があります。

大切なのは、たくさん獲ることだけではありません。無駄な経費を抑え、漁獲量と販売価格を記録し、どれくらい利益が残るのかを把握することです。

実際の漁獲量や販売価格をもとに計算すれば、自分の漁でどれくらいの収入を目指せるのか、より具体的に考えられるでしょう。

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